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2010年8月26日 (木)

存在価値

カチャカチャカチャ・・・コンコンコン

何やら台所が騒がしい。

「いま何時?」

枕元の時計の針は5時半を指してる。

どうやら あの音、

早起きした次子さんが朝食の支度してるらしい。

あぁ・・・なんだってこんな朝早くから

もうちょっと眠りたい・・・

ガチャンガチャン・・・

カッコ~カッコ~ (これは浄水器の音)

だんだん大きくなる音の洪水。もう寝てられない・・・

んもぉー!まったくぅー!

ゆっくり出来そうな朝に限って こういう事態に。

 

気持ちは解かる。

昨日 ケアマネさんにこう言ってた

「留守番もできる。洗濯物をとりこんで片付けも。

茶碗洗ったり 簡単なものなら作れるし!」

「役に立ってることがあるうちはここに居られる」

 

残念ながら実際にはアタシの仕事が増える結果に。

「誰かから電話があった・・・でも誰だったかしら?」

「商品の注文あったのよ。何を送るんだっけ」

様々な不明確な情報を 再確認するのに

たたまれた洗濯物の行方を探すのに

せっかく洗ってくれたけど・・・

もう一度洗わなきゃ使えない食器たち

冷蔵庫の扉は閉まっておらず ピーピー騒いでる

 

それでも

「二度手間だからやらないで」とは言えない。

今朝は買っておいた丸ごとキャベツが半分に切断、 

ザク切りキャベツサラダもどきに。

ロールキャベツ食べたいって言ったじゃないの・・・

「・・・・・」 我慢我慢 文句言っちゃいけない。

必死に存在価値をアピールする気持ちが伝わって

余計に哀しくなる今朝のアタシ・・・

 

 

 

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コメント

おはようございます。
私の母も施設に入って初めての夏が終わろうとしています。毎日考えることは、母のことばかりですが、会いに行くと、とっても喜んでくれるのですが、1分もたたないうちに、「お金持ってきて頂戴」「ここにはいつまでいればいいの?」といわれます。
まるで、壊れたテープレコーダーみたいに…
この、言葉で迫ってくるのさえなければどんなにいいだろうか、とおもうのですが…
やはり、言葉ってハートにやられますよね。
病気だからと、残酷ですが割り切っていますが
出るのはため息ばかり…
昨日は心筋梗塞でパタっとなくなってしまった叔母(90歳)の葬儀にいってきました。
突然の死にみんなが、悲しんでいるのをみて、うらやましかったです。


投稿: ぽんた | 2010年8月26日 (木) 10時56分

ぽんたさん。本心を言うと、アタシもうらやましいです。コロッと逝けたら、本人だっていいだろうに…と思います。毎日 自分が退化してゆくのを自覚していればいるほどに。でも神様は勝手に人間の寿命を変えさせてはくれない。「歳をとったら哀しいことばかり。少しも楽しくない」と嘆く前に、何かを探そうよ、待ってても変わらないよ、とそう言えるのは、こちらがまだ本当の年寄じゃないからなのね。

投稿: Misa | 2010年8月26日 (木) 12時03分

みささんも、また他の方々も皆さん、お年寄りと戦っているのですね毎日。 私もその端っこにいます。姑に、〔一人っ子に嫁に来たのに、面倒みていないのは信じられない!ってみんな言ってるわよ〕と言われます。今はおかずを運んでいますが、行く日は心臓ばくばくします。もっと強くなりたい。何を言われても聞き流したい。  難しいですね、本当に。先が見えないし。  自分が壊れないように、頑張りたいです。

投稿: しまこ | 2010年8月26日 (木) 18時04分

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