お宝発見!?・・・なワケないか

昨夜　リビングの戸棚を片付けながら

ポケッと　《おじゃマップ》なんぞを見ていた。

骨董品や古美術品の話になったので

ちょっと手を休め　それを見ていた・・・ら

「あれ？さっき片付けてた茶器・・・似てるなぁ」

父方の祖母が茶道の先生で

私も　まだ物心つかぬうちにお稽古させられた。

あまりに小さかったため

結局　現在何の役にも立ってない、

ただ足が痺れた記憶しかないあの茶道の時間。

でも、その道具の一部だけを受け継いだので

我が家に　その名残の茶碗のいくつかが残ってる。

箱に入ったまま、奥のほぉ～に眠ってたその茶碗。

「黒楽の茶碗は価値があります」・・・って言ってる。

私は　その道にはまったく疎いため

この手元にある物に価値があるのかないのかなんて

さ～っぱり分らんまったく分らん。

　


なんの変哲もないこの茶碗・・・

「裏に《楽》の文字が入ってればよき茶碗」らしい。

『あら・・・《楽》って字が入ってる』

「んー楽とあると３０万くらいですね」と鑑定人。

『げげげーっ！３０万　こんな茶碗がぁー』

でも確かに　茶碗の底には《楽》の文字。

　　　　　　　　　

無知とは恐ろしい・・・

『もしかして高価なもの？』と

急に大事にする自分の根性はもっと恐ろしい。

結局　どうしたもんかサッパリ分らないので

また箱にしまって戸棚の奥へ・・・

もし本当に良い物なら　日頃から使うべきかなぁ。

古美術屋に持って行って鑑定してもらおっかなぁ。

誰か詳しい人いませんかぁ～？