発見は楽しい♪
「くたくた」という文字を全身に貼り付けて
月曜日ワークは 決死の覚悟で出かけたが
あらら。。。不思議。。。稽古が始まったら
ギュイーーーンと 力が漲ってくる
二日間 連続で立ちっぱなしだったから
足腰は少々痛いが。。。
まあ そっちは そのうちに治るだろ。
さて ワークショップ。
苦手なシェイクスピアも 少し好きになりかけてる。
非日常的な台詞。やりとり。本の捉え方。etc。
まだ 私も本当には理解出来てない気はするけど
演出家から 細やかに様々なノートを貰えるのは
久しぶりに古典に挑む私としては 本当に有難い。
稽古では マクベスを教材にしているが
帰り道での演出家とのトークが 毎回私の楽しみ。
昨夜は《ハムレット》話。
ガートルードという女性の捉え方に
何十回となく演ってきた私の目から「うろこ」が。。。
『なんてこと そんな観点から見てなかったよ
そう捉えれば違う人間が浮かび上がるじゃないの』
ハムレットにも いろんな演出があるけれど
《なぜ義弟と再婚した?》は大きな悩みだった。
当時 クローディアス役の広瀬くんと
ディスカッションを重ね、ゼロ幕を作り、
その人間関係を探った日々。。。
「演出家はなんと言ってくれてた?」と菊地さん。
考えてみれば そういう役の根底は
自分たちで探ることを求められてきたように思う。
読み込む力というものを
多少なりとも鍛えられたと言えばそうなんだが
昨夜の菊地さんのひとつの解釈を聞けば
『あぁ~そうか・・・時代背景か・・・状況か・・・』
『早く知りたかったぁ・・・違う視点に立てたかも』
帰宅して 改めてハムレットの台本を開いてみる。
思わず またまた夜更かししてしまったけれど
何故か 今朝は「元気元気大元気」
この演劇生活。。。
出費ばかりで貧乏生活は続くが
遅まきながら 新しい世界の発見に 心震える。
公演のお知らせ
だるまちっくシアター《煙が目にしみる》
原案 鈴置洋孝 演出 菊地一浩
2016年 7月13日~21日
荻窪 アトリエだるま座にて
チケットご希望の方は
下記のアドレスへお願い致します。
チケット予約受付中
http://ticket.corich.jp/apply/73445/004/
| 固定リンク
コメント