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2017年5月11日 (木)

愛すべき女たち

踏みこんでいけばいくほど 

面白い作品になっていく《マグノリアの花たち》。

心温まる良い話ではあるけど

通りいっぺんに 人物の面白さや筋を辿る事は

正解ではない事が 稽古をしているとよく分かる。

と言うか。。。

かつて 通りいっぺんのこの作品を見た時

「だから?なに?」と思ってしまった記憶が蘇える

 

「ボクは何も演出してないですよ」

「この登場人物達の関係をより深めたいだけ」

演出家は そう仰る。

仰るが、この作品。殊にまさにそれこそが《演出》。

 

人はけして 一人で生きていない。

人には 様々な葛藤があり、

孤独を抱え、それでも生きていかなきゃならない。

この人たちは本当に 

芯から理解し合い 芯から優しく 芯から強い。

タイトル通りに 鋼のように強い女たち。

それぞれのキャラクターは確かに面白いけれど

それ以上に、彼女たちの密な関係性が見えた時

この作品は もっともっと面白い舞台になるだろう。

 

さあ、そのためにも、まだやれる事は山ほどある。

濃密な時間が流れる稽古場を出たとたん

「ふわぁ~~」と草臥れ果てて

一気に力が抜け、腑抜けのようになるが。。。

抜いてる場合じゃない!

一歩でも前に進まなければ。

 

 

 

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コメント

前回観劇できなかったので再演楽しみにしていたのですが…
今回も状況的に拝見できそうもなく、とても残念です
横浜演劇鑑賞協会入会は…すでに満席のようだったし…
でも、こうしてブログで創り上げていく過程を垣間見ていると残念さが増しますが、またの機会を期待しています。
素晴らしい舞台になりますように
体調に気を付けてお稽古頑張ってくださいね!

投稿: りら | 2017年5月12日 (金) 00時17分

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