バッタリに感謝♪

ここへ引越ししてきてから　そろそろ十年。

人の出入りが多い我が家は　さぞ近所迷惑だろう、

ましてや　この業界の人は声がデカイしな。。。

稽古が終わって帰宅して、

朝の時間が早い時には大量の洗濯物を夜中に。

階下のお宅にゃこの音が響いてないんだろうか？

あれこれ　ちょっとは気にしながら過ごすのだけど。。。

先日　バッタリ我が家の真下に暮すＴさんと出会った。

彼女が突然言う。「引っ越したのよ、ウチ」

えっ我が家の騒音に耐えられなかったのか

いえいえ、そういうワケじゃなかったらしい。

明るくて、いつもニコニコしてたTさんの奥さん。

挨拶するたびに　私を幸せ気分にしてくれる笑顔。

今は医学生となった坊やが

引っ越してきた当時　登校前にゴミだしする姿に

「おはよう。偉いねぇ」と声をかけてた私。

きっとご両親の教育がちゃんとしてんだろうな。。。

「アミ。Tさんちの子を見習ってゴミよろしく」

ほぼ家の事には関心のない娘に

ちょっと遅ればせながらの再教育。作戦成功！

あの日から、私はゴミ出しをしないという暮し

引越しの後片付けの大変な時なのに

図々しい私はお願いしてみた。

「貧乏劇団に不要なものを下さい」

早速頂いてしまったあの坊やが着ていた学生服。

衣裳も自前、必要なものは古着屋巡りの貧乏劇団。

この学生服は有難い。衣裳倉庫にすぐに保管。

（衣裳倉庫といっても我が家の一部屋なのだけど）

アドレスを交換したらすぐにメールを下さり

おまけに《チュウ族》のチケットまでご予約！の幸せ

人の出会いって素敵。

あの笑顔が見られなくなるのは寂しいけれど　

また今度は劇場で会えるかな。

　 　　　公演のご案内

　《シラノ・ド・ベルジュラック》
　 
　　 日生劇場
　
　5月15日（火）～30日（水）
　
　全席指定　　S席　12,000円
　　　　　　　 A席　7,000円
　　　　　　 　B席　4,000円

※S席のみは　良いお席のお取り置きがございます。
　お申込みは下記のアドレスにお願いいたします。

 misaoticket@gmail.com

　
《チュウ族の饗宴》　　劇団菊地

　　　スタジオファンファーレ東新宿

　５月17日（木）～22日（火）
　　
　　全席自由　　前売り4000円

※出演はしておりませんが
　上記と同じアドレスにてご予約いただけます。
※5月17日《一緒に観よう！チュウ族！》受付中。

《ふたりでミュージカル》ライヴ
　
　ＧＩＮＺＡ　ラウンジ　ＺＥＲＯ
　　８月４日（土曜日）

※詳細は後日♪

※お申し込みの際には

　　件名に　《作品名》を
　　本文に
　　①お名前
　　②ご希望日時
　　③枚数
　　④ご連絡先(電話番号)
　　⑤チケット郵送先　をお願いいたします。

早寝しましょ。

ありゃぁ～　どうしたことでしょうか？

なんだか妙に疲れているみたいです。

大したこと　やってないのにな。。。私。

それでも

稽古場に居る時の緊張感と、それに伴う集中力。

限界まで使ってる気がします

今夜は目の奥が痛い。。。肩もバリバリ。

風邪でもひいたんじゃないかと思う程のこの怠さ。

ん？風邪？ん？電車の冷房にやられたか？

ホントに寒すぎます電車の中。

今からこんなに冷やしてたんじゃ、真夏はどうなる

明日は問題点を中心に抜き稽古。

早くお風呂に入って、じっくり温まって、寝ます

　　　　　「おやすみなさい」

　 　　　 公演のご案内

　《シラノ・ド・ベルジュラック》
　 
　　 日生劇場
　
　5月15日（火）～30日（水）
　
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是非是非 劇場へ！

一般的には　本日よりＧ・Ｗとなるのでしょうか。

青空の広がる爽やかな朝。

みんな、どこかに遊びに出かけるのかなぁ

私は本日、衣裳のフィッテイング。

稽古はなし。１時間ばかりじーっと立ってりゃいい。

夕方には帰宅の予定なので

久しぶりに　大量の洗濯物を外に干し。。。

あらぁ～　風に揺られて洗濯物も嬉しそう

昨日までで　全幕の段取りと演出がつきました。

大量の台詞、激しい殺陣の数々、走り回るシラノ

きっと　かなりお疲れでしょうに

毎日　エネルギッシュな鋼太郎さまには脱帽！

さあ！ここからが実は大変です。

体力の配分も考えつつ、細かい演出にも応えつつ、

前代未聞の《シラノ・ド・ベルジュラック》

初日に向けてガンガン行くことになるでしょう

『全幕通したらどんな作品になってるんだろう？』

稽古を見ながら　腹を抱えて笑ったかと思えば、

気づけば涙が頬を伝い　鼻水グチャグチャな私。

あら。観客のような気分で居ちゃいけませんな。

私もしっかり気を引き締めなくては。

劇団菊地の《チュウ族の饗宴》も５月から立ち稽古。

有難いことに　本番で使う舞台に道具を仕込んで

そこで稽古が出来るんだそうで。。。

これは　俳優にとっても演出家にとってもベスト状況。

距離のある客席からお客様目線で作りこめる

早く観たい！早く観たーーーい！

日曜日はすでに売り切れてしまったらしいですから

ご覧になるご予定の方は　どうぞお早めにご予約を。

　　　　　 公演のご案内

　《シラノ・ド・ベルジュラック》
　      
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シスターズ？の会

『あれ？今日の稽古もドアの開閉で終りか？』

まあ、それならそれでじっくり稽古を見ていよう

予定の終了時間も迫ってて　もう諦めかけてたら

「三場の頭だけやっときたーい！」と裕美さん。

キャッホォ～

「ここまで居たんだから何かやっとかなきゃッ！」

「確かに！ごめ～ん～！お待たせしましたぁ～」

二人で大笑い。

頭どころか。。。何やらグイグイ始まっちゃったねぇ。

熱い稽古場です相変らず

終って気付けば。。。『あれ？私達夕飯　食べた？』

お腹がぐぅぅぅーーーと鳴ってます。

女性出演者は黒木さんを除けばたったの四人。

「このまま電車に乗ったら餓死する～」てんで

この四人、駅に続く途中の店に入りまして。。。

がっつり大盛りの皿うどんをペロリ

「ここ、美味しいらしい」と提案してくれたカナちゃん

大正解でしたねぇ～～有難う餓死せずに帰宅～。

「女子会記念に写真撮りましょう！」と咲ちゃん。

「女子会とか言ったら笑われるかも」と麻友美ちゃん。

いえいえ！大丈夫。お三方はまだ完璧女子ですぞっ。

 

女子会って名称がダメなら《シスターズ》でどう？

私達、三場ではシスター役なんですもの

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子守唄

半分開けた窓から聞こえてくる雨の音。。。

まずい！睡魔が襲ってくる。

さっき起きたばかりなのに。。。

このモワッとした眠気。うぅぅー逆らえない。

なんなら。。。あえて。。。逆らいたくない。

何なんだ、この子守唄の様に私の耳に届く雨音。

休みだと　つい何かしなきゃと思ってしまう私に

この子守唄の誘惑。。。

　　　　　素敵えい！寝ちまうかッ！

あらら。。。(^_^;)

きゃっ！どうしよう！

急なお休みになっちゃったぁ～～

どうしたもんかな、この思いがけずの休み

ふむふむ。確かに二幕二場は時間がかかりそう。

となると。。。三場は夕方からか？と思っていたが

「えっ休みッ」「マジマジ」

妙なテンションの真夜中です。

これから、見たかった映画のDVDを観るもよし。

明日は明日で温泉で身体を温めるのも良し。

でも。。。この時間に「明日はお休み」と言われると

どうしていいんだか　実はサッパリ分らず

嬉しいような不安なような。。。

休みたいような稽古したいような。。。

えーーーーいっ！なるようになれッ！

ちょっくら深酒してもいいんかいな？などと

いい調子になっておる午前一時過ぎ。

明日は明日の風が吹く～～～

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完休のあと

暑すぎたり、急に涼しくなったりと

まあ　なんとも不安定な毎日ですけれど

それでも季節は巡り巡って。。。

「あぁ　この変化のある日本に生まれて」

昨日は真面目に？真剣に？ゆったりしました。

病院のあとは近所の温泉へ

お風呂上がりのビールはグッと我慢して水！

ひたすら身体を温めたり　軽いストレッチしたり。

ビックリするほど長ーい昼寝までしちゃいました

夜は梢ちゃんの施術。

喉がカラカラだったけどノンアルビール一缶で我慢。

こんな日もあっていいのだわね。。。

タプッとしてた右ひざの形が見えてきました。

「あぁ。ここに膝のお皿ある」って・・・当たり前だけど

善き方向に向かっていて　ちょっと一安心。

早寝しました。

寝ようと思えば眠れるんだ・・・あんなに昼寝したのに。

今朝は　いまにも雨が降り出しそうな空模様ですが

今年のＧ・Ｗは快晴の日が続くようですよぉ

全国の働くみなさん！楽しんでくださ～い

私も　お稽古楽しみまーす

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安静日

今日は菊地ワークショップのある日。

稽古が休みになったから参加できるかな・・・

劇団菊地の第二回目の公演の事も気になるし・・・

しばらく御無沙汰の仲間達にも会いたいし・・・

一緒に語らう　やきやのカウンターも恋しいし・・・

そう思ってたんですがね

膝治療をしてくれてる梢ちゃんの予約時間が

どうしても夜まで空いてなくて・・・ん～～断念。

自分達で立ち上げた劇団の事は気になるものの

今は自分の本番に向けて膝を治してしまわないと。

五月に入って《チュウ族》の立ち稽古が始まった頃

休みが取れたら必ず見学に行かせてもらいましょう。

本番より稽古場が好きな私としては

菊地さんがどんなふうに作ってゆくのか、

塚本さんやベンちゃん、理恵ちゃんやマッチンが

どんなトライを重ねているか・・・見たい！知りたい！

絶対　あの本を菊地さんが演出したら

昭和の香りがプンプンする、心がほっこりとなる、

そんな舞台になるはずうふふ　楽しみです

そんなこんなで、今日はひたすら治療の一日。

稽古で動けば　すぐ熱を持ったり痛んだりのこの膝。

静か～に過ごします。

「静かに静かに」と自分に言い聞かせて。

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こういう事もあるけれど・・・

一幕ラストの稽古が終わったと思ったら

その勢いのまま　二幕に突入していった

普通なら演出助手が「お疲れ様でした、本日終了」

そう耳打ちしに来てくれるのだが。。。あれ？

こりゃ　抜けられないぞ。。。まっいいっか

人の稽古見てるの好きだし興味あるし

グイグイと二幕一場の段取りや動きが荒くつけられ

「１０分休憩～～」の声。

『さて、このタイミングで退出しようかね』と思ったら

演助が飛んできた。

「スイマセン！一場の○○の箇所に出て下さい」

『ん？』どういうこと？香盤表には名前ないけど

裕美さんは「ごめーん！ここの場、侍女忘れてた」と。

ふむふむ。確かに出ていても不自然じゃない。

だけど。。。この微妙な場面で微妙な立場の侍女。

『一体この場で　私　何をするんだ？』

なるほどそういうことね。。。

ドアを開け、ドアを閉める人が必要だったとみえる。

『単純に・・・ドアガールかぁ』

そのまま　その場に居てしまうと、妙な事に。。。

だから、開けて～特に何もせず～閉めて～引っこむ

香盤表を作った時には気づかなかったが

立ち稽古をしてみたら『ドアを開け閉めする人が必要』

それに気付いちゃったのねぇ～裕美さん

香盤表になくても・・・こういう事もありますな。

でもさ。。。おかげで面白い稽古に立ち会えた。

裕美さんは　よく言うんだそうだ。

「お客として、私が観たいと思う舞台を作りたいのよ」

あぁ確かに　

「お客様は　この瞬間　こう感じるのよ」

「この瞬間はここ！ここを見てるの！」

小返し稽古や終了後のノートで、よくそう仰る。

だからといって、お客様に媚びるワケではなく

ひたすら　その目線で面白い作品を作ろうとしてる。

そうだねぇ。。。私が観客の時に置き換えてみても

お客の気持ちを考えない　独りよがりの舞台は

途中で帰りたくなるもん。

「面白かった～」と劇場をあとにしたいもん。

てワケで。。。もしかしたら。。。

本日は《ドアガール》の為だけに行くのかも

でもさぁ。。。

面白い作品を作り上げていく過程に立ち会えるのは

何をしてる時より楽しいし充実してる

お客様がビックリするくらい

面白いシラノ・ド・ベルジュラックが生まれそうな予感

　　　　乞うご期待

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今日のお持ち帰り土産は・・・

お会いした事のない人ばかりの現場に入る時

一応　演出家や共演者がどんな方なのかが

気になるもので　小心者の私はPCで検索する。

あっちこっちの現場で仕事をしてる人に会うと

「鈴木裕美さんってどんな方？」

「鋼太郎さんって？黒木さんって？」と尋ねる。

もちろん、数は少ないけれど、

どの方のも　一応舞台等々を拝見してる。

でも、舞台だけではよく解らない《人と生り》

結局、実際に会って、稽古場での時間を共有し、

いろいろ喋ってみて、いろんな側面を発見して

いま　私はとても居心地がいい。

昨日の稽古場で　嬉しい？出来事があった。

ある俳優に「排気量が足りてない」と裕美さん。

「もっと大きい声で喋った方がいいですか？」

一瞬　裕美さんは『ん？』という顔をし一言。

「そういう低次元の発想して　

自らを安い仕上がりに持って行かないの！」

排気量という単語を使ったからか、間をおいて

「マーチとボルボでは。。。」から始まり

「コントとかにもあるでしょ？

トイレを我慢して並んでる新入社員の前に

社長がやってきたり上司が来ちゃったり

自分はもうマジに限界なのに譲らねばー」

「それ、ちょっとオシッコ我慢できる状況じゃない時と

なんとか我慢できそうな状態と・・・違うじゃない？」[

「君に今かかってる負荷はーーーっ」

懇切丁寧な　様々な例や局面からのノートが出る。

稽古再開。今度は鋼太郎さんの番。

ものすごいエネルギーで彼にボールを投げかけた。

けして本番ではあり得ない言い方の投球なのだが

それを受け止められなかった俳優に　またノート。

「自己保身してるよ。損だよ。つまんないよ、それは。

自分だけで行くな。人のエネルギーで廻った方が得。

芝居ってそういうもんじゃないし」。。。

言われてる本人にしたら苦しい稽古だったろうが

私は演出家と主演俳優の連携を間近に見て

なんだか　すごく感動してしまった。

劇団とかなら　こういう事ってあるけれど

商業演劇という現場で　あれだけ時間をかけて。。。

その《育てる》という想いや行動

《作品をもっと良くしたい！》の二人にひどく感動。

最初の一週間、実は私、すごく緊張していた。

皆に自分を受け入れて欲しいとは思ってないが

一緒に作品を作ってゆく以上　理解し合いたい。

だからこそ、一切の情報を排除し臨んだ新しい現場。

何より、ひとりひとりの誰もが「芝居が好きだァー」と

叫んでるみたいなこの現場。

新しい発見のある現場。愛のあるこの現場。

今日から二幕に突入。

あぁ～今日は何を持ち帰られるだろう。

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改めて気づくこと

濃いキャラクターを演じる時にハマりがちなのが

《声》であったり《喋り方》であったり

《立ち振る舞い》である事に　つい意識がいくこと。

そこにハマると「私、ウソやってんなぁ」と思う。

自分のやってる事にズワズワっと鳥肌が立つ

演出の裕美さんが「ここ、シラノに向って歩いて」と。

もちろん、どういう意味合いで動くのか説明がある。

また、その裕美さんの歩み寄り方が「実に巧い」

『あぁ、なるほど』と思う。

が、喋らずに、その意図が分かるように歩くって

あらやってみると難しい

この侍女という立場、キャラクターで。。。

「それじゃ分からない。台詞ないんだから」と裕美さん。

トホホホホ

だけど。。。ハタと思った。

傍若無人なこの行動が　この人物を表している。

そうだよ　今更だけど。。。ホントに今更だが気づく。

《台詞は行動なりき》　言い方やましてや声ではない。

稽古場での　そんなひとコマが　私を目覚まさせる。

行動！行動！行動！台詞があってもなくても

基本にあるのは　行動。

〇〇らしくの役作りは　あり得ない。

結果的にもっと濃いキャラを求められるかもだが

まずは《行動》だわ。嘘のない《行動》。

台詞も　もちろん《行動》のその先にあるもの。

鋼太郎さんに「私、ホントにこういうの下手くそで」

そう嘆いたら

「こういうの一番難しいんだよ。時間かかるんだよね」

「俺なんか　すぐ形でやっちまってダメなんだけど」

そうおっしゃる。そして「見つかるよ。必ず」と笑い顔。

全編　洗い直しだ！嘘やってないか？

行動が　その台詞を喋らせているか？

芝居づくりは奥深い。実に。

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本日のテーマ

初めましての演出家に出会うと

毎度　思うことなのだが。。。

彼等の頭の中、日々の本の読み方は、

一体どうなってるんだ？と興味が湧いて仕方ない。

以前、ドツボに嵌ってもがく私に　

演出家菊地さんは

「虫の目と鷹の目」「客観と俯瞰」という

私に一番足りないと思われるキーワードをくれた。

頭では理解出来た。

『そうなの・・・解ってるつもりなんだけど・・・んー』

自分に拘ってはいけない。執着してはいけない。

もちろん真剣に稽古はするけど、

良い意味でもっと無責任になる方がいいのか？

今回のシラノは女優の出る場面はほとんどない。

これは　良いチャンスなんだなと思う。

人の稽古を見ている時が　今の私の貴重な時間。

演出家が　その場面やその役に求めているもの、

作品の方向が　おぼろげながらも見えてきて

『なるほど』と腑に落ちる。

計算し尽くしての事だろうが

飄々と　いとも簡単に自由に存在する鋼太郎さん。

あの自由さは何所から生まれるんだろう？

この稽古の中で日々違う顔、違う表現を見た。

まだ、自分に固執してんだな、アタシ。。。

全体の中で、流れの中で、ただ身を任せて・・・

自由に存在する事だけを　今日は目指そう。

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　　８月４日（土曜日）

※詳細は後日♪

※お申し込みの際には

　　件名に　《作品名》を
　　本文に
　　①お名前
　　②ご希望日時
　　③枚数
　　④ご連絡先(電話番号)
　　⑤チケット郵送先　をお願いいたします。
　
　

五体満足に感謝して・・・

ようやく　この膝の痛みともオサラバの気配

タクシーを使うという贅沢とも縁が切れそう。

まっ　こうなって分かった事は

日頃　平坦だと思って歩いてた舗装された道も

実は　結構デコボコしてたのね・・・って事。

稽古場や自宅の床は　まあ一応平らなわけで、

そこは安全地帯なので危険は少ないのだけど

道路は　どうもそうはいかないようですな・・・

ちょっとした凹みや　微妙な高低差。

ここにハマると「ぎゃっっっ」と悲鳴があがる事も

しばしばありましたっけ。

非常に気を配りながらの歩行はしんどかったぁ～

五体満足であるという事に改めて感謝しなきゃです

でも　慌てん坊の私の場合、

少し気を配って歩くくらいがちょうどいいのかもです。

またうっかり転んだりしたら。。。今度こそヤバい

今日で　一幕の大まかな立ち稽古が終わる予定。

一場二場が終り、私の次の出番は四場なので

なんと稽古の開始時間が１８時。

あら。。。ずいぶん時間があるわ。。。何しましょ

今頃、男性陣は汗水たらして頑張ってんのに

ノンビリしてちゃ申し訳ないようです

ん～この時間を有意義に使うには何したらいいかな？

他の演目に取り掛かるのはちょい乗らない気分だけど

８月のふたりミュージカルの台詞の量も気にかかる

ちょっくら台本でも読んどきますかね。。。

　　　　　 公演のご案内

　《シラノ・ド・ベルジュラック》
　      
　　 日生劇場
　
　5月15日（火）～30日（水）
　
　全席指定　　S席　12,000円
　　　　　　　 A席　7,000円
　　　　　　 　B席　4,000円

※S席のみは　良いお席のお取り置きがございます。
　お申込みは下記のアドレスにお願いいたします。

 misaoticket@gmail.com

　
　《チュウ族の饗宴》　　劇団菊地

　　　スタジオファンファーレ東新宿

　５月17日（木）～22日（火）
　　
　　全席自由　　前売り4000円

※出演はしておりませんが
　上記と同じアドレスにてご予約いただけます。
※5月17日《一緒に観よう！チュウ族！》受付中。

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稽古場楽しやぁ～

詩人御用達カフェの主人ラグノーこと石川禅さん。

役作りのために自宅で小麦粉ねってお菓子づくり。

ある日　稽古場のお茶台に。。。これ

あら美味しいじゃありませぬか～～

甘すぎず、食感は至極いい感じの固めクッキー。

「懐かしい泉屋のクッキーみたいじゃない～」

あっと言う間に売り切れてしまいました。

ご馳走様でしたぁ～　また作ってきてくださ～い

口あけてお待ちしておりますわ、ラグノーさま。

今日はお稽古お休み。

膝治療から始まり、溜まった雑用も片付けましょ。

そうだ。。。

お休みなのに働いてる鋼太郎さんと黒木さん。

今朝のノンストップに出るって言ってたな

ちょいとテレビの前に座ってみましょうかね。

まだ稽古がスタートして10日余り。

なのに。。。

あの膨大な台詞、お二人ともほぼ入ってます

鋼太郎さんに至っては

百人斬りの場面で「まだ１６人しか斬れてない」

数日前　そう嘆いていたのに、

なんと昨日の稽古では８０人ぶった斬っとりました

きっと普段から殺陣はお得意なのだろうと思いきや

「いや、全然」「マジやばい」と。。。

すごい集中力と、めげない精神力に頭が下がります。

私といえば、少ない台詞の中の

「はい」という一言が　どうも腑に落ちなくて苦戦。

多分、構え過ぎなのよね。。。自然体って難しい

そんな自然体も　集中力も　エンターテイメントも　

鋼太郎さんや裕美さんから学ぶ日々を過ごしてます。

なかなか興味深く　楽しいシラノの稽古場です。

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　《シラノ・ド・ベルジュラック》
　      
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形状記憶¡？

嬉しくてたまらないシラノに相対する私。。。

ロクサーヌさまの侍女は非常に不機嫌です。

まったく。。。お嬢様ときたら。。。

お美しいし、聡明だし、お優しいし。。。

非の打ちどころがないように見えて。。。

ところがねぇ。。。

いつもお傍に居る私には分かります。　

ちょいと面倒なちょいと困ったお嬢様でしてね

お言いつけですから　参りますけどぉ。。。

あぁあぁあぁ～　シラノさまったら浮かれまくり

やっぱり　こうなっちゃうじゃありませぬか

そんな場面を何度もやってるうちに

今朝　鏡に映る自分の顔をみて「びっくりーッ」

口角がグイーーーンと下がりまくってる

こりゃ大変だ　形状記憶されちゃってる

稽古場に向う私は、花粉症の症状もないのに

がっつり　マスクを着用し

マスクの中で口角UP運動を施すのでした。

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本日は早出！

叩きつけるような強い風が吹きまくってますが

どうやら　予報より早く　空は晴れてきた模様。

よかったぁ～傘を持たずに出られそうです。

私は稽古中なので　参加出来ませんが

今日は関邸の広大な敷地で《筍掘り＆BBQ大会》

昨日　タープを張りながら『出来るのかしら？」と

不安そうだったママも今頃ホッとしてるだろな。

なんせ　かなりの遠方から、

この日を楽しみにやって来る人が大勢いて

ママは朝から給食みたいな大鍋で筍の味噌汁作り。

いつもの年なら私も料理などして助っ人に入るけど

今回ばかりは　ちょっと無理でした

ともかくお天気が回復して良かった良かった

さあ、私は本日、ちょっと早めの開始時間なので

仕度をすませ、一応ストレッチ擬き（？）もやり、

準備完了の状態であります。

予定では　本日一幕の荒立ち稽古。

一場に一週間かかりましたが　

さてさて二場三場はどんな事になるでしょう

ようやく出番のクリスチャン役　大野君と白洲君。

お待たせいたしましたぁ～～<(_ _)>

しかしまあ。。。

相変わらず　出てない場面がない綱太郎さん

休憩中に「大丈夫かなぁモツのかなぁ」

マジに「死んじゃうよね　これ」と心配顔の演出家。

はいはい、裕美さん。。。そうなのであります。

さっきの休憩中に綱太郎さんが言ってました。。。

「オレ。。。死んじゃうな」って。

もうホントに　頭が下がっちゃいます<(_ _)><(_ _)>

死なないで　

この面白い舞台を　観せて下さいませ～～

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商売道具

膝の治療に行った後

その流れで　リハビリトレーニングに。

あいゃぁ～　すっかり右足の筋肉落ちてるよ

毎日通うとなると　とてもじゃないがの方が。。。

自宅でしっかりトレーニング出来れば問題ないが

朝はバタバタ忙しく　夜はヘトヘトでサボりたくなる。

「毎朝ストレッチは欠かさない」の某有名女優さんは

お歳を召してもシャン！としてて「。。。」

この商売、自分の身体だけが頼りなんだから

他の事をさておいてもトレーニング！。。。なんですが

が時間があると　つい掃除だ洗濯だ窓拭きだ～

そういう事を優先しがちな私でありまして。。。

なんかさぁ。。。優雅じゃないよなぁ、私

女優っぽくないよなぁ。。。私

今のうちに（ちょい遅いけど）

老けない身体、壊れない身体を作らなきゃだよね。

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進めーーー！恐れることなく！

少～～し見えてきた気がする。

このバランス　この役割　ここですべきこと。

それでもまだ「いっぱい試してみて」と演出家。

はい！ココを基準として試してみようじゃないか。

初めての演出家。初めての共演者。

ドキドキしたり、ええカッコしたくなっったり。

でも。。。誰もがみんな摸索中。

悩み　困っているのは　私だけじゃない。

一言の台詞に深い悩みを抱えるのは当たり前。

だからこそ、この稽古の時間が愛おしい。

明日は　殺陣やら転換用の段取りやらがあり

シラノの綱太郎さんのNGとやらで　私もお休み。

膝の治療と、何故か突然欠けた歯の治療をし、

あとはじっくり考え試してみよう！

今日もらったノートをベースにして

　「行けーーーーッ！恐れるなッ！」

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時間をかけて・・・創る！

「役名には侍女とあるけれど

それは　私の感覚では女中のようであり、

もっと言えば乳母のような感覚かも。それもあり？」

「うーん　ドレスの色は紺色です」と言った後

ウフッと笑って「いろいろ試してみて」と裕美さん。

さて。。。どういうニュアンスの答えだったのかな？

でも、だから、ともかく試してみようと思う。

そんなに多くの選択肢は私にはないのだけども

何が正解なのかは　本日稽古してもまだ掴めず。

私が思う侍女と　裕美さんの中にある侍女は

もしかしたら　全然違うモノなのかも知れない。

だけど、試していくうちにどこかに到達するだろう。

『うんコレもありか』『いやコレはどうなの？』

てな具合を繰り返し、模索し、流れに組み込ませ。。。

シラノは　まさに男の芝居だ。

全編を通じても　男たちのやらなきゃならない分量は

もう半端ない。

一場面ごとに稽古しても稽古しても終りは見えず。

鋼太郎さんに至っては　もう命削るって感じ

その鋼太郎さん　すでに台本持たずにやっちゃうから

台詞など少ない私が台本持つわけにもいかずです

でも　見てる時間が多い私には演出家の言葉の中に

かなり新しい発見や　エネルギーを感じられる日々。

どんな舞台になるのだろう？と

時に　お客さんのような気持ちで楽しんだりして

ようやく明日は一幕二場に突入する模様。

いやぁ。。。まだ一場を執拗にやるだろ、裕美さん。

この執拗さと拘り。いいねぇ

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このこだわりが生むもの

さて～まあどうしたもんかね？

今日の稽古場の入り時間は夕方の６時。

薄暗くなってからの出発はねぇなんか。ねぇ

立ち稽古に入ってから、まだ一言も発しておらず

求められた《木で鼻をくくったような言い方》ってのが

果たして　これでいいのか？と悩んじゃいるのだが

裕美さんの感覚が　まだつかめていない私としては

分かるような分からないような、微妙な役作り中。

なんせ、名作でありながら

エンタテイメントのつくりを目指してるようだから

私てきには　あまり経験のない分野でありまして。

ただ、今回は面白がってやってみよう的な感覚あり。

違ったら違ったで　またチャレンジだぁーみたいな

でも。。。昨日の稽古は面白かったなぁ。。。

一幕一場の冒頭部分に一日かけたけど

結局　細かいところ（特に役者の居方）が定まらず

結局　残りは明日という事に。

その残りが本日の夕方からってワケでして。

見ていた私はちょっとワークショップに参加してる態。

作品の頭の場面というのは本当に難しく

『拘らずに流して作ったのね？』という舞台は

最後まで観客として見届けるのが苦痛な場合多し。

ドラマの伏線をはり　登場人物の関係性を明らかにし

だから、どんな小さな役も重要だし

どうでもいい一言なんてのも　けして無いワケで

拘るな鈴木裕美さんという演出家。うん。面白い

さて。。。出かける時間までどうしようか。。。

朝からシラノの台本と首っ引き。

煮詰まった時は散歩でもするといいのだけどね。。。

膝　痛いし。今は運動はNGとに言われたし。

読みこんどかなきゃの台本もあるのだけど

一気にあっちもこっちもがで出来ない性質だもんで

。。。とグダグダしてるうちに

きっと一日は終わってしまうのよダメじゃん

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休みと言えども・・・

何度更新を試みても

ゆうべは機嫌が悪かったのか、このパソコン

それとも　そろそろ限界が来てます？パソコン君。

「三度目の正直！<(_ _)>」と祈りを込めたんだが・・・

ダメでござった今朝はどうじゃろか？

昨日は予定通り　稽古はお休み。

午前中に　週に一度通わにゃならん整形へ。

前日の立ち稽古で階段の上ったり下りたりが

結構堪えてたとみえ　膝が悲鳴をあげかけてた

焦っても仕方ないが　ホントに早く治ってほしいよぉ。

午後は、八月の《ふたりでミュージカル》の

本読みと打ち合わせを夕刻まで。

いつもより早めの帰宅だったアミを捉まえ

ふたりミュージカルのフライヤーの土台も出来た。

こんな感じかな？

休みといえども　やる事満載の日でございました

さあ。今日も上がったり下りたりかしらねぇ

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さて、立ち稽古・・・¡？

おはようございます。

お天気は良さそうですが、さて気温はどんなかな？

出かけるたびに　着ていくものに悩むこの頃です。

稽古場通いは何かと荷物が多いので

コートを手持ちで行くとか。。。あまり好ましくなく

温かめなストールでも鞄に突っ込むかなぁ

昨夜のリトルナイトのゲネは

昼間の舞台稽古が押したため　遅くに始まりました。

出演者の皆さんもスタッフさんもお疲れの事でしょう。

本日　開幕です。「おめでとうございます」

拝見していくうちに　越路さんが演じられた女優を

思いだしたり、思わず口づさみたくなったり

やっぱり　良い歌だなぁ。。。このソロナンバー。

ソンドハイムは難しいけどね。。。歌いたいなぁ

おっと！いけない！時間だ時間だ！

本日　早くも一幕一場の立ち稽古って言ってた

行って来まーーーす

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昭和にタイムスリップ

本番　稽古と、今年はちょっと続いてるため

劇団菊地にも　週一のワークにも御無沙汰してる。

ちょっと寂しい気もしてるが。。。仕方なし。

あの和気あいあいとした空気。。。ん～懐かしい。

朝から晩まで芝居の話ばかりしてる仲間が愛おしい。

菊地さんの毒舌？　あの緊張感。あ～ぁいいな

《愛の棲鬼》で旗揚げした　この小さな劇団が

第二回公演として取り上げた今回の作品は

　　《チュウ族の饗宴》

またまた　私の好きな《昭和の日々》が蘇える。

時は昭和の３０年代。

盛り場にある焼酎ホール《天国》が舞台。

外からは　ちんどん屋の鳴り物が聞こえてくる。

「あ～見えてくる。聞こえてくる。香ってくる。」

出たかったぁー　絶対に「出たかったーーーッ！」

劇団のラインを覘き　稽古の様子を想像する。。。

ある女優の《ただならぬ緊張感の稽古場》の一文。

私は『ひょえーーーっ』となりつつも

私のマゾ的な部分は『浸かりたい！そこに！』と叫ぶ。

初日の５月１７日は　シラノが休演日。

ここを狙って観にくぞッ！

友達の発案《みんなで観よう！チュウ族》の会も

お申込みを頂き　嬉しい限り。

（別に　私と一緒に観たって

　どなた様にも利点はないのですけど）

自分の事にかまけて　

すっかりブログに紹介するの遅くなってしまった。。。

以下が詳細であります。

是非是非！昭和の世界にタイムスリップ下さいませ

　　劇団菊地　第二回公演

　　　　「チュウ族の饗宴」

　　　　作　　　八田尚之
　脚色・演出　菊地一浩

ーーーーーーーーーーーーーーー
【公演タイムスケジュール】
5月17日(木)～22日(火)

5月17日(木)19：00
5月18日(金)14：00/19：00
5月19日(土)13：30/18：30
5月20日(日)13：30
5月21日(月)19：00
5月22日(火)14：00

【出演者】
塚本一郎 　　松生綾美
髙橋伶奈 　　髙橋伶奈
中島ベン　　　佐野匡俊
小島とら 　　　岩上颯
松岡文雄
新井理恵


佐柳こころ　星江利佳
名田健太　　金子展尚
岩岡朝夫　　小野流星
エム

青山伊津美


【チケット料金(日時指定・全席自由) 】
前売：4,000円
当日：4,500円


【会場】
アトリエファンファーレ東新宿
新宿区大久保1-3-15 アクロス東新宿B1F

まさに大衆演劇の世界感

おはようございます。

今日の稽古場は　百人斬り場面の殺陣稽古。

というワケで。。。私は用無しでありまして

なので、午前中は足の治療とリハビリ。

（高見に向い　階段昇ったり下りたりの道具なので

足は完全に治しておかねば）

午後からは　昨日もらったノートへのチャレンジ。

（『なるほど　そういう作り方があるのか』と・・・

自分の中にあるもので勝負しようとした私に衝撃）

で、夕方から都内に向けて出かけます、日生劇場。

《リトル・ナイト・ミュージック》のゲネにお邪魔します。

稽古と重なってて観られないだろうと諦めてたら

本日の舞台稽古のあとのゲネを観せて下さると

嬉しいな懐かしいな

この《リトル・ナイト》もかつて四季で上演した事が。

楽曲がメチャ難しくてビックリした覚えがあります。

《シラノ》と同様、時代にあった《リトル・・・》の世界が

繰り広げられているのではないか・・・と期待に胸が

《シラノ》は　まさに男の芝居でして

私も含む女性の出る幕は　非常に少ないです。

台詞の数も　ここ数年の作品の中では最少。

でも、だからと言って、

けして　気楽に構えるワケにゃいきません。

演出家の由美さんの言葉を一言も聞き逃すまいと、

そこに　この作品の方向や役作りのヒントがあると、

耳をダンボに目を見開き心を開放し過ごす日々。

由美さん曰く「高級大衆演劇の如く」との事でしたが

確かに本読みを進めているだけで「見えてきます！」

日生劇場の入口に色とりどりの幟が立ってるのが

《シラノ・ド・ベルジュラック》という作品が

人々の心を掴んでいた理由がよーく解ってきました。

　　　　公演のご案内

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　お申込みは下記のアドレスにお願いいたします。

 misaoticket@gmail.com

　
《チュウ族の饗宴》　　劇団菊地

　　　スタジオファンファーレ東新宿

　５月17日（木）～22日（火）
　　
　　全席自由　　前売り4000円

※出演はしておりませんが
　上記と同じアドレスにてご予約いただけます。
※5月17日《一緒に観よう！チュウ族！》受付中。

《ふたりでミュージカル》ライヴ
　
　ＧＩＮＺＡ　ラウンジ　ＺＥＲＯ
　　８月４日（土曜日）

※詳細は後日♪

※お申し込みの際には

　　件名に　《作品名》を
　　本文に
　　①お名前
　　②ご希望日時
　　③枚数
　　④ご連絡先(電話番号)
　　⑤チケット郵送先　をお願いいたします。
　

稽古二日目です♪

すっごい風が吹いてます。吹き荒れてます。

それでも気温は高く、温かそうですが。。。

夜遅くなると雨が降るとの予報。

用心のため、折りたたみ傘を持参しましょうかね。

今日は全員が揃うので　改めて《顔合わせ》から。

そのあと、本読みという事になるのでしょうか。。。

短期稽古予定表には、すでに《一幕一場立ち》と

恐ろしいスピードで進みそうな気配。

早いとこ　膝を完治させないと『まずいですな』

また少しずつ膨らんでる気がするこの膝

何度か通わなければならなさそうですね、病院。

でも。。。本当に不思議なのですけど

稽古場に一歩入ると　私の足は普通に動きます。

行き帰りの歩行は。。。ＯＵＴ

贅沢だなと思いながらも　タクシー使ってます

まあ、稽古や本番中に出て行くお金は交通費くらい。

何の贅沢もせずにいますから『まっいいっか』

さて！出かけましょうかねッ！いざ稽古場へ

　　 公演のご案内

　《シラノ・ド・ベルジュラック》
　      
　　 日生劇場
　
　5月15日（火）～30日（水）
　
　全席指定　　S席　12,000円
　　　　　　　 A席　7,000円
　　　　　　 　B席　4,000円

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《チュウ族の饗宴》　　劇団菊地

　　　スタジオファンファーレ東新宿

　５月17日（木）～22日（火）
　　
　　全席自由　　前売り4000円

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《ふたりでミュージカル》ライヴ
　
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新しいシラノ♪

ちょうど４０年前に　同じ日生劇場の舞台で

シラノ・ド・ベルジュラックに参加した私。

あの時は　物売り娘とマルタという若い修道女を

演らせてもらった。

さて今回は。。。

若くない修道院長と侍女の二役。

。。。にしても、女優陣は随分楽させてもらう演目だ。

稽古場は男だらけ。女性はロクサーヌの黒木さんと

あとは　女が４人だけのチームだ。

シラノは名作だし　私てきには好きな物語だ。

４０年前の舞台は

徹底的にシンプル　かつ正統派の作り。

この古典劇を　どうこの時代にマッチさせるのか・・・

今回、そこに　かなり興味があった。

初めて会った演出の鈴木由美さんは実にパワフル。

稽古初日からバンバン飛ばす

頭の回転が早過ぎてそのスピードに着いてくのに

「高級な大衆演劇みたいな作品にしたいのですよ」

なるほど

だから　マキノノゾミさんの脚本はこうくるのか

はぁ～　生バンドあり？パーカッション？

そういう早業な転換をそんな方法で考えてるのかぁ

由美さんの頭の中では　完璧に画が見えてるらしい。

《シラノ》という作品、　フランスでは大昔から

「演目に困ったら　シラノ！」というくらい、

フランス人が　今もこよなく愛する舞台であり

シラノに共感し　シラノを応援したくなる作品らしい。

まっ、そうだな。。。

昔は思った。『ロクサーヌって女、もぉー意味解らん』

『クリスチャンって若造、何やってんのッ』

でも、この歳になったせいなのか

脚本と演出が　そこを明確に計算してるのか

『女ってそういう生き物よね』『理解したのね若造も』

『この《シラノ》という男の生き様が魅力的なのよ』と

稽古帰りの電車の中で台本を読み返し『ふむふむ』

しかし。。。

今回シラノを演じる鋼太郎さん、想像を絶する

あの膨大な台詞の量、爆発的なパワー、動き。。。

どれをとってもマジ大変だろうなぁいやぁ大変だ。　

私なら１日でダウンだわと思う本日。

それでも、ちょっと楽させてもらう今回の私は

その創り上げられていく稽古場での行程を

今　まさにワクワクしながら待っているのであります

　　　 公演のご案内

　《シラノ・ド・ベルジュラック》
　      
　　 日生劇場
　
　5月15日（火）～30日（水）
　
　全席指定　　S席　12,000円
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　　　スタジオファンファーレ東新宿

　５月17日（木）～22日（火）
　　
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《ふたりでミュージカル》ライヴ
　
　ＧＩＮＺＡ　ラウンジ　ＺＥＲＯ
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※詳細は後日♪

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いざ新しい現場へ

ここまで知らない人ばかりのカンパニーは

私にとっては珍しい事でして。。。

不安なような　新鮮なような。。。

脚本家も演出家も　もちろん出演なさる方々も

誰一人　顔見知りはおりません。

なにより恐ろしいのは、何と　どの役を演るのか

まったく知らされていませんでして。。。

稽古の前に　《衣裳の採寸》てのが入ってますが

何をフィッテイングするのかも分からず。。。

台本を読んでも『んーこの役かなぁ？』みたいな

まあ　女性は、まして若くない役と言えば

『んーコレ？』『ん～コレかもな？』

ともかく　稽古初日です。

臆病になってしまう傾向のある私としては

もうハチャメチャになってもいいから

図々しく楽しく　 トライ精神忘れずに挑みましょう。

　　　 公演のご案内

　《シラノ・ド・ベルジュラック》
　      
　　 日生劇場
　
　5月15日（火）～30日（水）
　
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普通って・・・幸せ～♪

咲き誇っていた桜も　すっかり葉桜となりました。

これも　また　なかなかオツなもの。

風に舞う桜の花びらを受けながら　ちょっと外へ。

あぁ～　普通に歩けるって「なんて幸せなこと」

昨日　整形外科に原因究明と治療の為に行きました。

「あれれ～よぉく腫れてるねぇ。タポタポだねぇ」

「えーっ？これで舞台やってたのかーい」

いや先生。感心してる場合じゃないのよ。。。

「はい、そこのベットに横になって！」

有無を言わせず　太ーい注射器

「３５ミリくらい取れちゃったねぇ」

昔は「水を抜いちゃいけない。クセになる」と

言われてたもんだが。。。昨今は違うらしい。

膝から抜かれた液体は　美しい黄金色をしてた。

「こういう人多いんだよ」

「要は無理しすぎとか・・・加齢とか・・・？」

「加齢って言っちゃミモフタモナイだろ？ガハハ」

あらら。。。でも　なんか身体が軽くなった気が。。。

膝が延びるし。。。まだ強張りはあるけど曲がるし。

変な歩き方をしてたせいか

多少まだギクシャクするし、カクカク音がする。

ピキン！と折れそうな感覚なんで　ソロリソロリと歩く。

今朝は　すでに動きがいい

で、Ｍ座へのチケット代の振り込みなどあったので

花びらを浴びながらおもてを歩いたってワケ。

五体満足って　本当に有難いことだったのよねぇ。

でも、どうやら私のこの膝の元々の原因は

《右足股関節》にあったらしい。

レントゲン撮ったら。。。

『ギョ！右足だけ軟骨がすり減ってる』

生まれつきなのか、徐々になのか判明しないが

「もういい加減、飛んだり跳ねたりの役はやるな」

先生は気楽に・・・無責任に・・・仰る

仕事を選んでたら何もできないのよぉ～この稼業

十代の時に「二十股関節だ！この子は」なんて言われ

調子に乗ってバンバン足あげて頑張り過ぎたのが

いけなかったのだろうかね。。。

一週間後に再度に行かなきゃならんらしい。

いっぺんには抜けないのだろうな、きっと。

う～ん　まだ多少プカプカ膨らんでる気がするし

明日からのシラノ稽古は

踊ったり飛び跳ねたりとはまったく無縁な感じだから

こんなガタが来てる身体でも　ちゃんとケアすりゃ

八月の《ふたりミュージカル》までには完治させねば

頑張れおばちゃん

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次に向かって！

初演より少し大きなサイズの小屋に変わり

客席のスロープも以前とは異なる空間での

《月に歌えば》再演、無事に終える事ができました。

ご来場下さり　舞台を盛り上げて下さったお客様に

改めて　心より御礼申し上げます。

キャストが違うと　また違った色合いが見えたり

新たな発想が生まれたりで、楽しかったぁ～

それぞれの組の終演後に記念写真を。

先に上がった月組さん。。。

若い妻を演じたももちゃんはムードメーカー

賑やかな楽屋でした

１時間前にロビー開場してしまうと

男性は　袖に繋がる女性楽屋が通路になります。

通りかかった浩平さんたちも参加してパチリ

最初こそ「通りまーす」「いやダメです！着替え中」と

なかなか大変でしたけど。。。2日目からは。。。

「通ります」「はい、どうぞ。通行料いただきます」と

着替え中の中途半端な姿の女性陣。

まるで有料トイレのオバサンのようになってた私達。

慣れって怖いですねぇ。。。

こちらも　夜の千秋楽後に　星組集合。

みんな　この作品が大好きな元気な仲間達でした。

私も彼等からいっぱいエネルギーをもらい

腫れた膝の痛みも忘れて無事終了。

終演後の搬出や楽屋の掃除を終え、打ち上げへ。

私は。。。ちょっと膝が心配だったので

乾杯して　ちょこっと飲んで　お先に失礼を。

打ち上げの盛り上がり写真が送られてきましたが

『ええなぁ～楽しそうやなぁ～』

ともかく大きな事故もなく　

沢山のお客様が歓んで下さったこの舞台

また再再演を！とスタッフキャスト、意気込んでます。

さて。明々後日からの《シラノ》稽古に向けて

私は　膝の養生と共に　稽古の準備をしなくては

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あらら千秋楽。。。

ホント。。。あっという間でした。

あらら。。。もう明日は千秋楽です。

楽しかったですやっぱり。。。《月に歌えば》

昨夜はブルームーンでした。

帰り道に空を見上げれば

「綺麗だねぇ～～お月様」

歌いたくなったねぇ～思わず「ムーンライト～」。

Ｍ座公演の客席は　意外に年齢層が高く

そんなお客様から「この夫婦、俺にも覚えがある」

「月でも眺めながら女房とこれからメシします」

「俺も反省しました。カミさん大事にします」とか

いろんなお言葉を頂き。。。嬉しい私と浩平さん。

初演から今回の再演まで

何となくしっくりと腹に落ちないとこも実はあり

今回もふたりでいろんな事を喋ったりしてきました。

熟年の夫婦が　知らず知らずのうちに抱える感情。

「なるほどぉ」とお互いの話に共鳴しあったりの中

今回の夫婦像がまた少し進化した事に歓んでます。

若い方には理解しにくい場面があるかもですが

長い年月の中で生まれる感情、または無感情。

コレって、生きてみないと解らないのですよね。。。

私と浩平さん、一応長く生きてきましたから

なんだか実感　湧きまくっていました。

「ミュージカル初心者には最適」

「楽しくて、切なくて、なんか・・・うぅぅコレ人生だな」

毎晩　小屋の前で見知らぬお客様から

優しい声をかけて頂き

本当に幸せな日々を過ごしました。

月に歌えば、ありがとう。

そして何より　ご来場下さった皆様に心から御礼を。

明日はヘトヘトになって更新できなさそう

床に着こうとしたら　ちょうど日付が変わりました。

だから、まだ2ステージを残しておりますが御礼を。

最後まで保ってくれそうな右ひざと喉にも

ついでにお礼を申しましょう。ありがと

明日の《月》《星》ともの千秋楽。

平常心で、でも想いと祈りを込めて届けます。

　　　公演のご案内

　《月に歌えば》ミュージカル座

　 池袋　シアターグリーン
         BOX in　BOX THEATER

　　　　　　本日千秋楽　有難うございました。
　
　
　3月28日（水）18：30
　3月29日（木）18：30
　3月30日（金）14；00　18；30
　3月31日（土）13：00　17；30
　4月１日（日）12；00　16；30

　全席指定　6800円

 misaoticket@gmail.com

　《シラノ・ド・ベルジュラック》
　      
　　 日生劇場
　
　5月15日（火）～30日（水）
　
　全席指定　　S席　12,000円
　　　　　　　 A席　7,000円
　　　　　　 　B席　4,000円

※S席のみは　良いお席のお取り置きがございます。
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《チュウ族の饗宴》　　劇団菊地

　　　スタジオファンファーレ東新宿

　５月17日（木）～22日（火）
　　
　　全席自由　　前売り4000円

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　ＧＩＮＺＡ　ラウンジ　ＺＥＲＯ
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