改めて気づくこと
濃いキャラクターを演じる時にハマりがちなのが
《声》であったり《喋り方》であったり
《立ち振る舞い》である事に つい意識がいくこと。
そこにハマると「私、ウソやってんなぁ」と思う。
自分のやってる事にズワズワっと鳥肌が立つ
演出の裕美さんが「ここ、シラノに向って歩いて」と。
もちろん、どういう意味合いで動くのか説明がある。
また、その裕美さんの歩み寄り方が「実に巧い」
『あぁ、なるほど』と思う。
が、喋らずに、その意図が分かるように歩くって
あらやってみると難しい
この侍女という立場、キャラクターで。。。
「それじゃ分からない。台詞ないんだから」と裕美さん。
トホホホホ
だけど。。。ハタと思った。
傍若無人なこの行動が この人物を表している。
そうだよ 今更だけど。。。ホントに今更だが気づく。
《台詞は行動なりき》 言い方やましてや声ではない。
稽古場での そんなひとコマが 私を目覚まさせる。
行動!行動!行動!台詞があってもなくても
基本にあるのは 行動。
〇〇らしくの役作りは あり得ない。
結果的にもっと濃いキャラを求められるかもだが
まずは《行動》だわ。嘘のない《行動》。
台詞も もちろん《行動》のその先にあるもの。
鋼太郎さんに「私、ホントにこういうの下手くそで」
そう嘆いたら
「こういうの一番難しいんだよ。時間かかるんだよね」
「俺なんか すぐ形でやっちまってダメなんだけど」
そうおっしゃる。そして「見つかるよ。必ず」と笑い顔。
全編 洗い直しだ!嘘やってないか?
行動が その台詞を喋らせているか?
芝居づくりは奥深い。実に。
公演のご案内
《シラノ・ド・ベルジュラック》
日生劇場
5月15日(火)~30日(水)
全席指定 S席 12,000円
A席 7,000円
B席 4,000円
※S席のみは 良いお席のお取り置きがございます。
お申込みは下記のアドレスにお願いいたします。
misaoticket@gmail.com
《チュウ族の饗宴》 劇団菊地
スタジオファンファーレ東新宿
5月17日(木)~22日(火)
全席自由 前売り4000円
※出演はしておりませんが
上記と同じアドレスにてご予約いただけます。
※5月17日《一緒に観よう!チュウ族!》受付中。
《ふたりでミュージカル》ライヴ
GINZA ラウンジ ZERO
8月4日(土曜日)
※詳細は後日♪
※お申し込みの際には
件名に 《作品名》を
本文に
①お名前
②ご希望日時
③枚数
④ご連絡先(電話番号)
⑤チケット郵送先 をお願いいたします。
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