新しいシラノ♪
ちょうど40年前に 同じ日生劇場の舞台で
シラノ・ド・ベルジュラックに参加した私。
あの時は 物売り娘とマルタという若い修道女を
演らせてもらった。
さて今回は。。。
若くない修道院長と侍女の二役。
。。。にしても、女優陣は随分楽させてもらう演目だ。
稽古場は男だらけ。女性はロクサーヌの黒木さんと
あとは 女が4人だけのチームだ。
シラノは名作だし 私てきには好きな物語だ。
40年前の舞台は
徹底的にシンプル かつ正統派の作り。
この古典劇を どうこの時代にマッチさせるのか・・・
今回、そこに かなり興味があった。
初めて会った演出の鈴木由美さんは実にパワフル。
稽古初日からバンバン飛ばす
頭の回転が早過ぎてそのスピードに着いてくのに
「高級な大衆演劇みたいな作品にしたいのですよ」
なるほど
だから マキノノゾミさんの脚本はこうくるのか
はぁ~ 生バンドあり?パーカッション?
そういう早業な転換をそんな方法で考えてるのかぁ
由美さんの頭の中では 完璧に画が見えてるらしい。
《シラノ》という作品、 フランスでは大昔から
「演目に困ったら シラノ!」というくらい、
フランス人が 今もこよなく愛する舞台であり
シラノに共感し シラノを応援したくなる作品らしい。
まっ、そうだな。。。
昔は思った。『ロクサーヌって女、もぉー意味解らん』
『クリスチャンって若造、何やってんのッ』
でも、この歳になったせいなのか
脚本と演出が そこを明確に計算してるのか
『女ってそういう生き物よね』『理解したのね若造も』
『この《シラノ》という男の生き様が魅力的なのよ』と
稽古帰りの電車の中で台本を読み返し『ふむふむ』
しかし。。。
今回シラノを演じる鋼太郎さん、想像を絶する
あの膨大な台詞の量、爆発的なパワー、動き。。。
どれをとってもマジ大変だろうなぁいやぁ大変だ。
私なら1日でダウンだわと思う本日。
それでも、ちょっと楽させてもらう今回の私は
その創り上げられていく稽古場での行程を
今 まさにワクワクしながら待っているのであります
公演のご案内
《シラノ・ド・ベルジュラック》
日生劇場
5月15日(火)~30日(水)
全席指定 S席 12,000円
A席 7,000円
B席 4,000円
※S席のみは 良いお席のお取り置きがございます。
お申込みは下記のアドレスにお願いいたします。
misaoticket@gmail.com
《チュウ族の饗宴》 劇団菊地
スタジオファンファーレ東新宿
5月17日(木)~22日(火)
全席自由 前売り4000円
※出演はしておりませんが
上記と同じアドレスにてご予約いただけます。
※5月17日《一緒に観よう!チュウ族!》受付中。
《ふたりでミュージカル》ライヴ
GINZA ラウンジ ZERO
8月4日(土曜日)
※詳細は後日♪
※お申し込みの際には
件名に 《作品名》を
本文に
①お名前
②ご希望日時
③枚数
④ご連絡先(電話番号)
⑤チケット郵送先 をお願いいたします。
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