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2018年4月 5日 (木)

新しいシラノ♪

ちょうど40年前に 同じ日生劇場の舞台で

シラノ・ド・ベルジュラックに参加した私。

あの時は 物売り娘とマルタという若い修道女を

演らせてもらった。

さて今回は。。。

若くない修道院長と侍女の二役。

。。。にしても、女優陣は随分楽させてもらう演目だ。

稽古場は男だらけ。女性はロクサーヌの黒木さんと

あとは 女が4人だけのチームだ。

 

シラノは名作だし 私てきには好きな物語だ。

40年前の舞台は

徹底的にシンプル かつ正統派の作り。

この古典劇を どうこの時代にマッチさせるのか・・・

今回、そこに かなり興味があった。

 

初めて会った演出の鈴木由美さんは実にパワフル。

稽古初日からバンバン飛ばす

頭の回転が早過ぎてそのスピードに着いてくのに

「高級な大衆演劇みたいな作品にしたいのですよ

なるほど

だから マキノノゾミさんの脚本はこうくるのか

はぁ~ 生バンドあり?パーカッション?

そういう早業な転換をそんな方法で考えてるのかぁ

由美さんの頭の中では 完璧に画が見えてるらしい。

 

《シラノ》という作品、 フランスでは大昔から

「演目に困ったら シラノ!」というくらい、

フランス人が 今もこよなく愛する舞台であり

シラノに共感し シラノを応援したくなる作品らしい。

まっ、そうだな。。。

昔は思った。『ロクサーヌって女、もぉー意味解らん

『クリスチャンって若造、何やってんのッ

でも、この歳になったせいなのか

脚本と演出が そこを明確に計算してるのか

『女ってそういう生き物よね』『理解したのね若造も』

『この《シラノ》という男の生き様が魅力的なのよ』と

稽古帰りの電車の中で台本を読み返し『ふむふむ』

 

しかし。。。

今回シラノを演じる鋼太郎さん、想像を絶する

あの膨大な台詞の量、爆発的なパワー、動き。。。

どれをとってもマジ大変だろうなぁいやぁ大変だ。 

私なら1日でダウンだわと思う本日。

それでも、ちょっと楽させてもらう今回の私は

その創り上げられていく稽古場での行程を

今 まさにワクワクしながら待っているのであります

 

    公演のご案内

 《シラノ・ド・ベルジュラック》
       
   日生劇場
 
 5月15日(火)~30日(水)
 
 全席指定  S席 12,000円
        A席 7,000円
        B席 4,000円

※S席のみは 良いお席のお取り置きがございます。
 お申込みは下記のアドレスにお願いいたします。

 misaoticket@gmail.com

 
《チュウ族の饗宴》  劇団菊地

   スタジオファンファーレ東新宿

 5月17日(木)~22日(火)
  
  全席自由  前売り4000円

※出演はしておりませんが
 上記と同じアドレスにてご予約いただけます。

※5月17日《一緒に観よう!チュウ族!》受付中。

 

《ふたりでミュージカル》ライヴ
 
 GINZA ラウンジ ZERO
  8月4日(土曜日)

※詳細は後日♪

※お申し込みの際には

  件名に 《作品名》を
  本文に
  ①お名前
  ②ご希望日時
  ③枚数
  ④ご連絡先(電話番号)
  ⑤チケット郵送先 をお願いいたします。

 

 

 

 

 

 
 
 

 

  
  

 

 

 

 

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