懐かしいクッキー缶
お客様から頂く差し入れの品は様々♬
老舗の和菓子とか お花とか のど飴とか♬
大箱に大量に入っているものは
大抵 楽屋で開け みんなで分け合うこと多し。
お花だけは手狭な楽屋では可哀そうなので
しっかり持ち帰り家のあちこちに飾らせて頂く。
公演中は玄関で出迎えてくれるその花々が
ちょっぴり疲れた私を優しく癒してくれる♬
お客様のお心遣いにはどれも嬉しくなるけど
今回頂いた差し入れの中に懐かしい物が~♬
泉谷の缶入りクッキー😊
今どきはこういうお菓子も進化を続け
豪華だし高級だし めちゃ美味しかったり。
でも私には特別な思いがあるのですコレ♬
小学三年生の時に父の転勤で東京へ来た私。
その一年前くらいから
父は本社のある東京によく出張していて
お土産は必ずこの泉谷のクッキーでした。
『東京にはこんなお菓子 売っとるんやねぇ🍀』
その頃の私、お菓子と言えば近所の駄菓子屋通い。
なんといっても青と白のスマートな缶に
『東京のお菓子は入れ物まで洒落とるんやね』と
母とふたり固めに焼かれたクッキー片手に
母「あぁ勿体ない」「美沙緒!三枚までやけね」
「我慢我慢。明日また食べようね」😋。。。
だんだんと缶の中が淋しくなってくると
心の中で 私 いつも思ってました。
「パパ 早くまた出張に行ってくれんやろかぁ」
そう言えば、我が家の棚にはこの青白のあき缶
裁縫箱になったり小物入れになったりして
随分とたくさん並んでたなぁ。。。
うーん。。。ってことは。。。
一年間というもの
仕事で九州東京を何往復もしてた父に
改めて 感謝を<(_ _)>致しましょう。
劇団菊地ブログ
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